はじめに
トイレットペーパーや洗剤、ラップなど、毎日使う日用品。ひとつひとつは数百円でも、積み重なると毎月の家計に大きく響いてきます。
家計簿を見直してみると「食費よりも日用品のほうが意外と無駄が多いかも…」と感じたことはありませんか?
そこで今回は、生活の質を落とさずにできる 日用品の節約術 をまとめました。無理なく続けられる工夫ばかりなので、ぜひ今日から取り入れてみてください😊
日用品節約の基本ルール
日用品を節約するポイントは「安さ」より「無駄を減らすこと」。
- まとめ買いより“使い切る”を優先する
安くても使い切れなければ損。必要な分を管理するほうが節約になります。 - 詰め替え用を活用する
本体より割安でゴミも減らせます。容器を清潔に保つことも長持ちのコツ。 - 代用品をうまく使う
専用グッズがなくても、家庭にあるもので十分代用できるケースは多いです。 - 買い方の習慣を工夫する
ポイントデーやネット購入の仕方を見直すと、日用品代がぐっと下がります。
カテゴリー別・節約アイデア
🚽 トイレ・バス用品
- トイレットペーパーは長巻きタイプにする
1ロールあたりの長さが倍以上のものもあり、交換の手間も減って一石二鳥。 - ボディソープから固形石けんに切り替える
泡立ちが良く、1個で長持ちします。肌にも優しく、コスパ面でも優秀です。
💡 コスト比較(例)
商品 | 平均価格 | 使用日数(目安) | 1日あたりのコスト |
---|---|---|---|
ボディソープ(500ml 約500円) | 500円 | 約50日 | 約10円 |
固形石けん(100g 約120円) | 120円 | 約30日 | 約4円 |
👉 固形石けんに替えるだけで、1日あたり約6円、年間で2,000円以上 節約できます。
- シャンプーは泡立てネットで節約
少量でもしっかり泡立つので、1プッシュで十分に。使用量を自然に減らせます。
🍳 キッチン用品
- キッチンペーパーの使いすぎ防止に布巾やウエス
使わなくなったタオルを小さく切って台拭きに。使い捨て感覚で清潔に使えます。 - 食品保存はラップよりフタ付き容器
繰り返し使える保存容器を増やすと、ラップの使用量を大幅に減らせます。
💡 コスト比較(例)
保存方法 | 平均価格 | 使用回数 | 1回あたりのコスト |
---|---|---|---|
ラップ(1本200円 約60回) | 200円 | 60回 | 約3.3円 |
保存容器(1個300円 繰り返し100回以上) | 300円 | 100回以上 | 3円以下 |
👉 繰り返し使うことで、ラップの消費量が激減。エコにもなります。

以前はご飯を冷凍する時、ラップを使用してましたが保存容器に変えました😊
👕 洗濯・掃除用品
- 粉末洗剤は液体よりお得
液体より安価で、まとめ買いすればさらに節約に。必要な分だけ計量して使いましょう。 - 柔軟剤の代わりにクエン酸
タオルをふんわり仕上げる効果があり、消臭もできて一石二鳥。環境にもやさしい方法です。 - 掃除道具は繰り返し使えるクロスで
マイクロファイバークロスは水拭きだけでも汚れが落ち、何度も洗って使えるので経済的です。

洗濯の粉末洗剤は冷たい水には溶けにくいので、寒い時期以外で使うようにしてます!
節約を長続きさせるコツ
- “買わない工夫”より“無駄を減らす工夫”を
使うこと自体をやめるのではなく、上手に使い切る方法を意識するとストレスがありません。 - 家族とルールを共有する
「ティッシュは1枚」「シャンプーは1プッシュ」など、小さなルールを家庭内で共有すると無駄が減ります。 - 節約額を可視化する
浮いたお金を家計簿やアプリで記録すると、効果が目に見えてモチベーションが続きます。
まとめ
日用品の節約は「安さを追う」のではなく「使い方を工夫する」ことが一番のポイントです。
固形石けんや保存容器などの代用品、詰め替え用やポイントデーの活用といった小さな工夫を続けるだけで、年間では大きな節約につながります。
毎日の生活に取り入れやすい工夫から、ぜひ試してみてください。無理なく続ける節約習慣が、気づけば家計にゆとりを生み出してくれるはずです。

ボディソープから固形石けんに切り替えて節約になりましたし、詰め替える手間もなくなりました😊