【初心者向け】NISAの始め方ガイド|証券口座開設から商品選びまで解説

日常
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はじめに

「NISA(ニーサ)を始めたいけれど、証券口座の作り方や投資信託の選び方が分からない…」そんな悩みを持っていませんか?

つみたてNISAは、初心者でも少額から安心してスタートできる資産形成の仕組みです。
本記事では、口座開設から商品選びまでの流れを分かりやすく解説します。

NISAとは?

NISAは、少額からの投資を行う方のために誕生した「少額投資非課税制度」のことです。
投資で得られた利益が非課税になる国の制度です。

  • 年間投資上限:最大で年間360万円(つみたて投資枠年間120万円・成長投資枠240万円)
  • 対象商品:金融庁が認めた投資信託・ETF
  • 少額(月100円〜)から始められる(金融機関による)
  • 生涯投資できる非課税保有限度額は1,800万円で、成長投資枠はそのうち1,200万円までとなっています

iDeCoとの違い

  • つみたてNISA → いつでも引き出せる
  • iDeCo → 60歳まで引き出せない(老後専用)

👉 目的に合わせて使い分けると効果的です。

NISAの始め方【ステップ解説】

ステップ① 証券会社を選ぶ

まずはNISAに対応した証券会社を選びましょう。おすすめ2選

  • SBI証券:投資信託の取り扱い数が業界トップクラス
  • 楽天証券:楽天ポイント投資が可能

👉 使いやすさやポイント還元の有無で選ぶのがおすすめです。

こちらの記事でSBI証券と楽天証券を比較しています→【NISAを始めようと思ったきっかけ】

ステップ② NISA口座を開設

  • マイナンバーカードや本人確認書類が必要
  • 申し込みから開設完了まで1〜3週間かかる場合あり

時間がかかるので、思い立ったら早めに申し込みましょう。

ステップ③ 投資信託を選ぶ

つみたて投資枠の対象商品は、金融庁の定める基準をクリアしたもので、長期の積立投資に向いている投資信託(ファンド)が厳選されています。

初心者に人気なのは以下の2本:

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):世界中に幅広く投資
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):米国企業500社に分散投資

「米国株」か「全世界株」、この2つから選べば大きな失敗は少ないと言われています。

ステップ④ 積立金額を決める

  • 月5,000円〜でもOK
  • 無理なく続けられる金額が最も大切❀
まる子
まる子

少額から始めて、慣れたら金額を増やす方法もおすすめです❀

ステップ⑤ 積立設定をしてスタート

証券会社のアプリやサイトで「毎月○円自動積立」と設定すれば、あとは自動で投資してくれます。忙しくても無理なく続けられるのが魅力です。
自動積立ですが、金額の変更や積立をストップすることもできます。

つみたてNISAで失敗しないコツ

  • 短期間で大きなリターンは求めない:最低でも10年以上を目安に
  • 値動きに一喜一憂しない:一時的な下落はチャンスでもある
  • 積立を途中でやめない:コツコツ続けることが大切
  • 投資にかける金額を考えておく:急な出費や、失業や病気・ケガなど、万が一のために困らないようになど、預貯金とのバランスをみて資産の配分を考えておく

👉 長期投資は「ほったらかし」が最強の戦略です。

まる子
まる子

下落した時の緊張感は慣れませんが、長期でのゴールを思って頑張って気にしないようにしています😅

まとめ

つみたてNISAは、初心者でも安心して始められる資産形成の第一歩です。

  • まずは証券会社でNISA口座を開設
  • 人気の投資信託から1つ選ぶ
  • 毎月の積立を設定してスタート

時間を味方につけて、コツコツ資産を育てていきましょう。

まる子
まる子

投資は自己責任であり、誰かが代わりにリスクをとってくれるわけではありませんが、大切なのは「早く始めて長く続ける」ことだとと感じています❀